画像は全て日足です。
日経平均
先週のローソクは値幅1000円の十字の陰線となった。
【注目しているテクニカル】
長期目線
- 【売り要素】週足ラス押し目を明確に下抜け
- 【売り要素】週足22500円付近までに反発し下落で三尊形成
- 【売り注意点】今週ある程度大きなローソク陽線で週足MACDがゴールデンクロス
- 【レジサポ】21000円付近:直近下降波(24000~16300円)のフィボ61.8%ライン、21000円のキリ番、中期で暴騰の起点となった価格
- 【レジサポ】22500円付近:週足三尊左エッジライン
中期目線
- 【売り注意点】日足、上昇トレンド継続中
- 【レジサポ】先週高値付近(20500円)
- 【レジサポ】先週安値付近(19500円)
- 【レジサポ】19000円付近:日足、4H足で確認できるラス押し目
大枠の見方は先週とあまり変わらず。
週足レベルのダウ理論の観点から下目線、チャートパターンとしても週足で三尊形成が濃厚と長期的にはいつ大きく売られてもおかしくないため、大きな値幅(300円以上)のロングを狙うのはかなりリスクが高いと思っている。
しかし、4H足や日足レベルの中期的には上昇トレンド内でしつこく買われていることと、今週のローソク足で、ある程度の陽線が確定すると週足MACDがゴールデンクロスすることは注意したい。
そのため、今週は20500円付近に注目し、そこまでに短期の上昇トレンドを割れるようなら21000円付近まで踏みあげられても大丈夫な程度で、大きめのロットでショート。
20500円を明確に上抜けるようなら、ショートの損切を狙った短期的な100~200円幅のロング。
そして再度21000円付近で短期足を見てショート狙い。
大きくは上記3パターンを狙ったトレードをしていきたい。
ドル円
先週のローソクは値幅120pipsの陽線となった。
【注目しているテクニカル】
長期目線
- 【注意】112.3~101.2円の下降波のハラミ、101.2~111.7円の上昇波のハラミ
- 【売り若干有利?】週足、高値安値を少しずつ切り下げ
中期目線
- 【売り注意】4H足の下降トレンド、戻り高値を明確に上抜け
- 【レジサポ】107.5~先週高値付近(107.77円):109.3~106円下降波のフィボ50%付近、107.5円のキリ番、4H足で安値を更新した戻り高値
- 【レジサポ】108円付近:109.3~106円下降波のフィボ61.8%付近、108円のキリ番
今週は売りにしても買いにしても優位性があまり見いだせない。
4H足で逆三尊のような形を形成しそうではあるが、形成したところで、すぐ上に108円の強めのレジスタンスがあることや、そこまでにも107.5~107.7円の強めのレジスタンスがあるためあまり期待はできない。
今週は107.5~107.7円付近で短期足で分かりやすい形が出ればショートを狙っていきたい。
また波の大きさが徐々に小さくなっているため中途半端なところでエントリーしないよう注意したい。
ユーロドル
先週のローソクは値幅110pipsの十字の陰線となった。
【注目しているテクニカル】
長期目線
- 【売り有利】週足、月足下降トレンド
- 【売り注意】週足MACD何度もダイバージェンス
中期目線
- 【売り注意】日足少しずつ安値を切り上げ
- 【レジサポ】先週安値付近(1.0775ドル):弱め
- 【レジサポ】先週高値付近(1.09ドル):1.09ドルのキリ番、直近下降波1.102~1.077ドルのフィボ50%(※1)
※1、前の上昇波1.072~1.102ドルの安値の起点を抜けていないため下降波としては弱く、機能する可能性は低め
ドル円と同じくこちらも優位性がほぼない。
強いて言えば、4H足で三尊のような形を描いているが、安値を更新していないことや、別の見方をすると一回り大きめの逆三尊のような形も考えられるので機能する可能性は低いと思われる。
しかし、三尊形成が成功し1.072を明確に下抜けるような展開になれば、ロングの損切で一時的ではあるが下方向に値段が走りそう。
ただし、安値圏であることを考えると急激に踏み上げられる可能性もあるため、中長期的には安いところからのショートは控えたい。
そのため、今週は1.086~1.09ドル、1.095~1.1ドル付近まで上がるのを待ち、その付近で短期足が崩れるようならショートを狙っていきたい。
ユーロ円
先週のローソクは値幅150pipsの上ヒゲの長い陽線となった。
【注目しているテクニカル】
長期目線
- 【売り有利】週足、下降トレンド
- 【売り注意】週足MACD、大きな陽線が出るとダイバージェンスが確定しつつ、ゴールデンクロス
- 【売り注意】過去ユーロ円、三角持ち合いの転換が前回波動のフィボ38.2~23.6%で起こっていることが多く現状23.6%付近に位置している
中期目線
- 【売り有利】日足、4H足、下降トレンド
- 【売り注意】4H足、MACDゴールデンクロス
- 【注意】4H足、三角持ち合い形成中
- 【レジサポ】116.35~116.5円:117円を抜ける前に長らく買われてきた値段、116.5円のキリ番、117.75~114.4円下降波のフィボ61.8%
- 【レジサポ】先週高値付近(116.85円)
まだ気にするほどではないが、週足MACDが微妙な状態で、万が一、暴騰した場合に、売りを過信しすぎるとその後も買われ続け一発退場をくらう可能性があることは注意したい。
また、ドル円、ユーロドルの方向感がないため、思わぬ値動きになる可能性はあることは覚えておきたい。
今週は、4H足下降トレンド付近の116~116.35円で短期上昇トレンドが割れるようならショートを狙っていきたい。
そのまま抜けるようなら、一旦超短期で10~20pips幅のロング狙い。
その後、116.6~先週高値(116.85円)付近で再度ショート狙い。
ポンドドル
先週のローソクは値幅330pipsの陰線となった。
【注目しているテクニカル】
長期目線
- 【売り有利】週足で高値安値を切り下げている
- 【レジサポ】売り注意。1.205~1.203ドル:以前から転換の起点になっている価格
中期目線
- 【売り有利】日足でもネックライン、ラス押し目を明確に割れ下目線へ
- 【売り有利】日足、4H足下降トレンド
- 【レジサポ】1.225ドル:日足ネックライン、1.225のキリ番
今週の流れとしては一旦、日足ネックラインを試す上昇が来てから再度下落に転じると予想。
長期目線に記載したレジサポでは急転換もあり得るので注意が必要。
今週は先週安値を割れず、その上で2~3日ほどレンジを形成できれば安いところからかなり少ないロットでロング狙いで早めに利確。
1.217ドル付近から短期足の上昇トレンドが割れるようならそこから安値更新期待のショートで勝負したい。
ポンド円
先週のローソクは値幅360pipsの陰線となった。
【注目しているテクニカル】
長期目線
- 【売り有利】月足ディセンディングトライアングル(高値を切り下げて下値はほぼ一定の三角持ち合い)
- 【売り有利】週足、高値安値を切り下げ
- 【レジサポ】126円付近:過去何度も転換した値段
中期目線
- 【レジサポ】130円付近:先週安値付近、130円のキリ番
- 【レジサポ】131円付近:安値を更新した先週の下降波の38.2%戻しのライン、131円のキリ番
今週の流れは下降トレンドなのは間違いないが、合わせるのが難しくなりそう。
ポンドは中途半端なところで入ると半端じゃなく踏み上げられるので注意したい。
4Hの下降トレンドと相談しながら、130.5円か131円付近で短期足をみてタイミングを合わせていきたいと思う。
ビットコイン
先週のローソクは値幅1800ドルの陽線となった。
【注目しているテクニカル】
長期目線
- 【注意】週足、3000~20000ドルの三角持ち合い
- 【買い要素】週足で強い上昇トレンドの中、週足MACDがゴールデンクロス
- 【レジサポ】10500ドル:前回下降波の戻り高値
- 【レジサポ】12300~12500ドル:日足戻り高値
- 【レジサポ】13900~14000ドル:日足戻り高値(売り方、最終防衛ライン)
中期目線
- 【買い要素】日足上昇トレンド内
- 【買い注意】4H足でWトップ
- 【レジサポ】9100~9000ドル:4H足Wトップライン、過去何度も暴落や急騰の起点となった価格帯
- 【レジサポ】10000ドル:“言わずもがな”の大台
先週の値動きはかなり良く、4H足の三尊も否定し、暴騰の可能性がかなり上がったように思える。
一応まだWトップの可能性は否定できないので油断はできないが、9100ドルを明確に下抜けない限りは上に行く可能性がかなり高いと思う。
今週は先週高値に注目し、明確に上抜けた時点でロングで勝負したい。
目標は12000ドル。
抜けるようなら14000ドル付近。
そこも抜けるようなら夢の史上最高値が見えてくる。
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